またまた新興メーカーが日本上陸

台湾RAIJINTEKより、CPUクーラー2モデルとケースファン1モデルが新発売。ちょっと聞き慣れない名前だが、RAIJINTEKは2013年に設立されたばかりの新興メーカーである。国内代理店のアイティーシーによると、今後、PCケースや電源ユニットなども発売される予定だとか。同社のWEBサイトはコチラ

RAIJINTEKの製品が日本初上陸。まずは冷却関連パーツが登場した

「PALLAS」は、高さ68mmというロープロファイルのトップフロー型CPUクーラー。14cm径の薄型ファンを搭載しており、回転数は650~1,400rpm、ノイズレベルは28dBA(最大)だ。価格は5,500円前後。「THEMIS」は、ヒートパイプ直付けタイプのサイドフロー型CPUクーラーで、12cmファンを搭載している。価格は3,000円前後。

トップフロー型の「PALLAS」。TDPは180Wまで対応する

サイドフロー型の「THEMIS」。TDPは160Wまで対応する

「Aeolus α」は14cm径の薄型PWMファン(穴位置は12cmファン互換)。スペックから見ると、PALLAS搭載ファンと同一のようだが、3種類のカラーバリエーションが用意されている。価格は2,000円前後。

「Aeolus α」の厚さは13mm。LEDは搭載されていない

殻割りCPUをダイレクトに冷却

EKWBから、いわゆる"殻割り"を施したCPU向けというニッチなマウント金具が登場。Intel向けの「EK-Supremacy PreciseMount Add-on Naked Ivy」と、AMD向けの「EK-Supremacy PreciseMount Add-on Naked APU」があり、EKWB製の水冷ブロックが取り付けられるようになる。オリオスペックでの価格は658円。

なかなかニッチな製品がEKWBから登場。Intel向けとAMD向けの2種類

"殻割り"後のCPUでも、EKWB製の水冷ブロックが使えるようになる