レンズマウントには、これまでの同社のミラーレス「NEX」シリーズと同じ「Eマウント」を採用。レンズについては、35mmフォーマットに対応した新開発の「FEレンズ」を使用する。ボディと同時に標準ズームと広角単焦点レンズが発売になったほか、2014年前半までには計5本、2014年中には計10本の専用レンズがラインアップされる見込みだ。
カスタム設定画面では、白トビしている部分を警告表示する「ゼブラ」機能や、画面の一部を拡大表示する「MFアシスト」などを設定できる |
ファンクションメニューやカスタムキー、動画ボタンなどは、自分が使いやすいに割り当て機能のカスタマイズができる |
APS-Cフォーマットを採用した従来の「NEX」シリーズ用レンズを使った場合は、クロップ(切り出し)が行われ、約1,500万画素相当での記録ができる。そもそもセンサーの画素数が3,640万画素と非常に高いので、クロップ撮影でも十分な画素数が得られることは本モデルのメリットだ。
Wi-FiとNFC機能を標準搭載。スマホなどに画像を転送できるほか、カメラの機能を拡張するさまざまなアプリをダウンロードできる |
記録メディアは、メモリースティック PRO デュオなどのほか、SD/SDHC/SDXCメモリーカードに対応する |
さらに、純正のマウントアダプター「LA-EA4」や「LA-EA3」を装着することで、同社のAマウントのレンズが使えることや、サードパーティ製のマウントアダプターを介して多彩なオールドレンズが本来の焦点距離で使えることも、その道のマニアにとっては大きな魅力になっている。