BMX FLATLAND BATTLE決勝

予選を勝ち上がった北山努、Matthias Dandois、内野洋平が7分のトライアングルバトルを行う。ジャッジの基準は「タフネスさ・技の創造性・技の完成度」だ。また、どのジャンルのバトルにも欠かせないのが音楽。このFLATLANDでは、なんとDJ BAKUがDJとして参加。エアロスミスやEDMなどふさわしい選曲でREAL TOUGHNESS人気コンテンツの頂上決戦を盛り上げた。

昨年に比べ大技のコンボは少なかったが、華やかで安定した職人技を見せた内野洋平

フリーハンドなどを入れ、バランス感の良さを見せつけた北山努

Matthias Dandoisは、フラットにストリートを加えたオリジナリティ溢れる戦い方。さらにロングスパンの安定したコンボをいくつも炸裂させ、観客を釘付けにした

SKATEBOARD STAIR&RAIL JAM決勝

決勝すべての最後を飾るSKATEBOARD STAIR&RAIL JAM。6名で12分のジャムセッションを行い、予選同様の「タフネスさ・トリックの難易度・メイク率」でジャッジが行われた。

Wes Kremer、瀬尻稜、奥野健也、謝花昭徳、山城正隆、Evan Smithら全員がハイレベルな技をサラリと、時に華やかに繰り出しては決めていく。例年にないトリックの成功率に、選手も会場も熱気が高まる。また、決勝でもデッキが折れるハプニングが。その一人、山城は途中からMariusから借りたデッキで戦っていた。

一発逆転というよりは正確かつ丁寧な技を決める選手が多かったのか、片時も目が放せない12分だった。

予選で頭を打ち、一瞬半失神状態になった瀬尻。G-SHOCKの「タフネス」の精神を伝えるかのように、決勝では元気を取り戻し、変わりのない安定した滑りを見せた

激しい闘いを他の競技の選手たちも見守っていた。「タフネス」の精神には、この大会に参加した仲間としての絆や暖かさもある

DABORYUZOANARCHY+DARUMA_JOMMY feat. BIGDOGSS。ベテランならではの熱いパフォーマンスを見せた