Hi Martで販売される製品はSIMフリーの場合事業者モデルを指定して購入できないケースが多い。現時点では韓国で購入した端末は韓国外では3Gで使うことを考えたほうがよいだろう。

各事業者ともに韓国全土でLTEを提供

各社のLTE対応周波数一覧

自由にスマホが買えるとはいえ、韓国は日本同様に事業者契約による端末の割引販売が一般的なため、単体での価格はかなり高くなる。ハイエンドモデルであれば日本よりも高く100万ウォン、約10万円台が一般的だ。GALAXY S4など日本や海外で販売されている製品は韓国で買うのはかなり割高になってしまう。そのため韓国でスマホを買うのであれば、世界初の曲面ディスプレイスマホや、Pantechの製品など海外で入手できないものを買うのがよさそうだ。

LGの曲面ディスプレイ対応スマホ。世界に先駆け韓国で発売

PantechのIron。スタイリッシュなボディーが特徴だ

なお単体で購入した場合は韓国内での事業者への端末登録が行われないため、韓国のSIMカードを利用することはできない。韓国外はその国のSIMを入れて自由に使うことができるので、韓国土産も兼ねて他国で使う用途として購入するのがよいだろう。

(記事提供:Androwire編集部)