Hi-mart店内に並べているスマホは最新機種を中心に10-20機種程度。すべてに価格が表示されているが、その下に英語で「単品購入時は10万ウォン追加」と書かれている。つまり端末の値段表記は契約時の価格であり、単体で買う場合はそれにプラス10万ウォン(約1万円)を追加すればよいということである。

Hi-martの携帯売り場。ケースなども種類が豊富だ

表示価格に10万ウォンを追加で払うと単品購入できる

販売されているのはSamsung、LGそしてPantechの新しいモデルとiPhone。SamsungとLGは韓国でしか販売していない製品もあり、日本はもとより他の諸外国でも購入できない製品を買うこともできる。またPantechも海外ではあまり製品を出していないが、ここでは複数の製品を見つけることができる。

LGのVu:3は現在は韓国のみの販売

Pantechもノート型スマホを出している

スマホは3G完全対応、価格は割高

韓国はすでに全通信事業者がLTEを開始しており、国内のカバレッジもほぼ100%になっている。現在販売されているスマホもすべてがLTE対応だ。また3Gは各社W-CDMA 2100MHzに対応しているため、韓国外での3Gでの利用はほぼどこの国でも問題ない。一方韓国外でLTEを利用したい場合、韓国の各事業者のLTE周波数はそれぞれ異なっており、同じスマホでも事業者ごとに周波数部分が異なるので注意が必要だ。