新規格「M.2」採用のSSDが登場
IntelのSSD「530」シリーズから、M.2版のモデルが新登場。容量80GBの「SSDSCKGW080A401」と180GBの「SSDSCKGW180A401」で、データ転送速度は発売中の2.5インチ版、mSATA版とほぼ同じ。TSUKUMO eX.での価格はそれぞれ11,780円と17,980円だ。
M.2は従来「NGFF」(Next Generation Form Factor)と呼ばれていた新規格で、インタフェースはSATAのほか、より高速なPCI Expressにも対応する。M.2スロットを備えたマザーボードは、ASUSの「MAXIMUS VI IMPACT」などまだ少数だが、今後は搭載製品も増えると見られており注目だ。
ただ、今回登場したSSDはSATA接続のため、速度は従来通り。PCI Express接続の高速モデルの発売にも期待したいところだ。
PCIスロットはまだまだ現役
ProjectMから、またまたユニークな新製品が登場。「PCI接続USB3.0 4ポート増設カード(PCI-4PUSB3)」というもので、なんとPCIスロット用のUSB3.0増設カードである。PCIバスの帯域は133MB/sのため、USB3.0のフルスピードは出せないものの、空いているPCIスロットがあるようなら、刺しておいて損はない。BUY MORE秋葉原本店での価格は5,480円だ。
通常のUSB3.0増設カードはPCI Expressインタフェースであるが、本製品はカード上にPCI-PCIE変換ブリッジ「PI7C9X」を搭載することで、これを実現した。ただ、変換ブリッジを使用しているため、相性により動作しない場合もあるので注意。またポート数が4個と多いが、コネクタが垂直に並んでおり、ケース側のスロットの幅が12mm以上必要だ。