新しい「MacBook Pro 13インチ Retinaディスプレイモデル」は、CPUに"Haswell"と呼ばれる第4世代のIntel Coreプロセッサを採用しているのが大きな特長。しかし、それ以外にも細かい部分が数多く変更されている。
まず、本体の厚みが従来モデルより1mm薄い1.8cmになった。重量も従来の1.62kgから1.57kgへと軽量化されている。"薄型軽量化"というには微妙な差だが、少しでも持ち運びやすくなるのは大歓迎だ。
インターフェイス周りもいくつか変更が加えられており、Thunderboltが最新バージョンの2になり、最大転送速度が従来の10Gbpsから20Gbpsに高速化されている。また、Wi-Fiも最新の802.11acに対応し、最大転送速度が1,300Mbpsになった。
そのほかのインターフェイスは従来通りで、USB 3.0ポートが2つ、HDMIポートとヘッドフォンポートがそれぞれ1つ、SDXCカードスロットが1つ搭載されている。
なお、液晶ディスプレイは2,560×1,600ピクセルのIPSパネルで、従来から変更はない。液晶ディスプレイ上部の内蔵カメラ(FaceTime HDカメラ)もそのままで、720pの動画を撮影したり、ビデオ通話したりすることが可能だ。