アマゾンジャパンは25日に開催したメディア向け説明会で、「Kindle Paperwhite」の新モデルおよび「Kindle Fire HDX」(8.9インチ/7インチ)を展示した。本稿では新端末のタッチ&トライレポートをお届けする。
新モデルとなる「Kindle Paperwhite」の外観は従来モデルから変わらない。これは「長時間手に持つものであり、愛着を持っているお客様が多い」(Kindleデバイス&アクセサリー事業部事業部長・小河内亮氏)からだという。
サイズは169mm×117mm×9.1mmで重量は206g。文庫本一冊持つより軽いのは魅力的だ。ディスプレイにはCarta電子ペーパー技術を採用した最新のe-inkスクリーンが搭載されており、従来モデルよりも表示のコントラストが高くなっている。このディスプレイを搭載しているのは、現在のところ「Kindle Paperwhite」のみだ。小河内氏は「より紙に近くなった」と、新Kindle Paperwhiteの読みやすさをアピールした。