続いて新型のiPad miniが発表された。

Retinaディスプレイを搭載

新型iPad miniはRetinaディスプレイを搭載しており、解像度が前モデルの1,024×768ピクセル/163ppiから2,048×1,536ピクセル/326ppiへと向上。ディスプレイサイズは7.9インチで前モデルと変わらない。本体サイズも前モデルとほぼ同じ200mm×134.7mm×7.5mmだが、実は厚さが0.3mm増しており、重量もWi-Fiモデルが331g、Wi-Fi+セルラーモデルが341gと、前モデル(Wi-Fiモデル308g、Wi-Fi+セルラーモデル312g)から少し重くなっている。

性能に関してはiPad Airと同様、64bitアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサを搭載。これにより処理性能は最大4倍向上している。一方でバッテリー駆動時間は前モデルと同じ約10時間となっている。また、Wi-FiはMIMOに対応する。カメラなど、その他の性能・スペックは前モデルと変わらない。

iPad miniにも64bitアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサを搭載

CPU性能は最大4倍に

グラフィック性能は最大8倍に

10時間駆動するバッテリー

本体カラーはこちらもシルバーとスペースグレイの2色。価格はWi-Fi版の16GBモデルが4万1,900円、32GBモデルが5万1,800円、64GBモデルが6万1,800円、128GBモデルが7万1,800円となる。スマートカバーはポリウレタン樹脂製(39ドル)と革製(79ドル)を用意しており、新たにレッドも発売する。

価格まとめ

カバーにレッドが登場

現行のiPad miniも併売する

iPad miniの発売は11月中となる。