性能も向上している。プロセッサはiPhone 5sと同じ64bitアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサを搭載。処理性能は従来と比べて最大2倍となった。バッテリーは、32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリーとなり、前モデルよりも容量は減っているものの、駆動時間はWi-Fi利用で最大10時間、セルラー通信で最大9時間と前モデルと同等となっている。

iPhone 5sと同じくA7チップとM7モーションコプロセッサを搭載

処理性能は初代iPadと比べると8倍に

グラフィック性能は初代iPadの72倍にもなった

Wi-Fiは新たにMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)に対応し、1本ではなく2本のアンテナを使うことでパフォーマンスが最大2倍になった。セルラーモデルではさらに多くの4G LTEに対応したという。

500万画素のiSightカメラ、1080p HDビデオ、FaceTime HDカメラなどは従来モデルと変わらない。iPhone 5sに採用された指紋センサー「Touch ID」は搭載されなかった。

本体カラーはシルバーとスペースグレイの2色。価格はWi-Fi版16GBモデルが5万1,800円。32GBモデルが6万1,800円。64GBモデルが7万1,800円。128GBモデルが8万1,800円となる。Wi-Fi+セルラーモデルの日本価格は未発表。

日本ではKDDI、ソフトバンクより発売される。ドコモは不明。第一弾発売国に中国も加わった

Wi-Fiモデル16GBが499ドルから

Wi-Fi+セルラーモデル16GBが629ドルから