その他にも人気ゲーム「ドラゴンクエスト」とコラボしたスマートフォンや、ディズニーモバイルなど、様々なスマートフォン、タブレット、フィーチャフォンなどを発表した加藤社長だが、注目したいのは10月17日に発売となる腕時計型の「GALAXY Gear」だ。GALAXYシリーズと連携してハンズフリー通話や音楽再生、LINEやFacebookなど様々なアプリの使用が可能なスマートウォッチである。

GALAXY Gear

自ら腕につけてみせた加藤社長

こうした次世代のウェラブルデバイスの可能性について発表会後に質問を受けた加藤社長は、「先端的な人はお使いになるが、普及するかはなかなか難しい。まだまだインターフェースを向上させるべきところもある」とコメントしており、「(スマートフォンとは)ステージが違ってくるので、これから状況をじっくり見ていきたい」と考えを述べた。

一方で、NTTドコモは約1年ぶりにフィーチャフォンの新機種を発売する。囲み取材で加藤社長は「2015年にスマートフォンは4,000万契約となる見込み。現在ドコモの契約者数が約6,000万であることを考えると、2,000万くらいはフィーチャーフォンにユーザーが残ることになる。大阪で講演した際、『フィーチャフォンもぜひ出し続けてほしい』という要望を複数の方からいただいたので、出し続けます」と語った。

(記事提供: AndroWire編集部)