それは「電話を利用するお客さんの悪影響を回避する」(徳広氏)ために他ならない。ただ、3Gのトラフィック量に関してはピークを過ぎたことが観測できたとのこと。今後、LTE通信のために整備を進めていくとしている。

NTTドコモのホームページでは、10月11日より速度別エリア図を提供する(写真左)。東名阪において、周波数の幅を2倍以上に増加させていく(写真右)

iPhone発売に伴い、MNPでNTTドコモに乗り換えたユーザーにアンケートを実施したところ、エリアに関する評価が高かったという。徳広氏は「これまでも、NTTドコモでは災害時にも強いネットワークを構築してきた。今後ともお客様に満足いただける、Strongなネットワークを提供していきたい」と結んだ。

NTTドコモに乗り換えたユーザーの約80%がエリアに期待している

iPhone向けドコモサービスの対応状況について説明

続いて、同社常務執行役員スマートライフビジネス本部長の阿佐美弘恭氏が登壇。iPhoneにおけるドコモのサービス対応状況について説明した。同社では10月1日に「spモードメール」をiPhoneに対応させた。