映像を出力するPCには、"Haswell"こと第4世代Coreプロセッサー(Core i5-4250U)を搭載したMacBook Airの13インチモデルを使用した。特にMacでなければならない理由はなかったが、省電力性能に優れたHaswellを搭載したモバイルノートのうち、これが最も入手性が良かったためである。実際に十分な長時間駆動が可能で、今回6時間のデモも乗り切ることができた。
ただ、OS XではPN-K322Bのタッチパネルを使用することができないので、OSはBoot Camp環境のWindows 8を利用した。Windows 8はタッチ操作をフルサポートしているため、USBケーブルで接続するだけでドライバーのインストール作業なども必要もなくすぐにタッチ操作が可能となった。
今回はMacBook Air 13インチにて、Boot CampでWindows 8を利用した。写真はWindows 8のデフォルト状態で3,840×2,160ドットのデスクトップを表示したところ。文字やボタンは非常に小さいのでタッチ操作にはあまり適さないが、慣れれば操作できないこともない |
なお、PN-K322BはDiaplayPort端子での4K2K入力時に最大60Hzのリフレッシュレートをサポートしているが、今回は出力PC側の制限により30Hzで駆動した。PN-K322Bを使用した4K2K・60Hz駆動の方法については追って別の記事で紹介したい。
接続はDisplayPortまたはHDMIだが、HDMIの場合は4K2K表示時のリフレッシュレートが最大30Hzとなる。今回はDisplayPortで接続したが、PC側の仕様により60Hzでなく30Hz駆動となった。なお、タッチパネル機能を使用するにはもう1本USBケーブルでの接続が必要となる |
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