しっかりした手応えのキーボードと解像度切り替えが楽なマウスが付属

キーボードとマウスは、標準の「GTUNE」ロゴ入りのものが付属していた。両方とも有線接続のものだ。キーボードはテンキーつきのフルサイズのもので、特に配列の変形などはない。光るような仕掛けもなく、ゲーミングPCブランドのロゴをつけているにしては地味にも見える。しかしキーの固さがゲーム仕様だ。長い文章を書き続けると少々疲れそうなくらい固めのタッチで、打鍵時の音も鈍い。ゲーム中にしっかりとした手応えで操作したい、ハードなプレイ中もガチャガチャとうるさいのは困るという人に向いていそうだ。

マウスは6ボタンマウスで、ホイールの手前側に解像度切り替えボタンが搭載されている。1000/1600dpiの2種類を1ボタンで瞬時に切り替え可能だ。

キーボードもマウスも、BTOで別のものにすることができる。ミニディスプレイを搭載したキーボード「MADCATZ CYBORG S.T.R.I.K.E.7 Gaming Keyboard」や13ボタン対応のマウス「G700s Rechargeable Gaming Mouse」なども選択できるから、購入時にこだわりたいというユーザーにもよいだろう。さらにゲームコントローラーを同時購入することもできる。

オリジナルのキーボードとマウスが付属

豊富なUSBポートがうれしいインタフェース群

インタフェースは前後に配置されている。フロントは光学ドライブの下に17メディア対応のマルチカードリーダーとUSBポート3つ、オーディオ端子などが並ぶ。その下には電源ボタンとインジケーターがあり、普段触る部分は全て上側に集められた形だ。

背面はマザーボード側のものとしてPS/2ポート×1、USB2.0ポート×6、USB3.0ポート×2、有線LANポート×1、オーディオポート類が並んでおり、ディスプレイの接続用にはグラフィックスカード側にDVI-IとDVI-Dが1つずつ、さらにDisplayPortも用意されている。

USBポートが前後合計で11個とかなり多く、周辺機器などの接続には困らなそうだ。前側にもUSB3.0ポートが1つ用意されているのもうれしい。

17メディア対応のマルチカードリーダー、USB2.0ポート×2、USB3.0ポート×1などをフロントに配置

背面にPS/2ポート×1、USB2.0ポート×6、USB3.0ポート×2、有線LANポート×1、DVIポート×2などが並ぶ

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