なんと交換用クーラーが同梱
GIGABYTEの「GV-NTITANOC-6GD-B」は、同社オリジナルのVGAクーラー「WINDFORCE 3X」が付属するGeForce GTX TITANグラフィックスカード。ただ注意点は、WINDFORCEクーラーは付属するだけで、カードに搭載されていないということ。交換は自分で行う必要があり、換装後はショップの保証は受けられなくなる。価格は140,000円前後。
今までのGTX TITANカードは全て定格動作だったが、このモデルは837/876MHzから928/980MHzにオーバークロックされているのも特徴。リファレンス版との価格差は2万円くらいなので、自分でクーラーを交換するのなら、例えばArcticのAccelero Xtreme IIIなどを買った方が安いが、WINDFORCEが好きなユーザー向けにはいいだろう。
OC/オリジナルクーラーのGTX 780
Palitの「GeForce GTX 780 SUPER JETSTREAM」は、オリジナルVGAクーラーを搭載したGeForce GTX 780カード。コアクロックは863MHz→980MHzに、メモリクロックは6.0Gbps→6.3Gbpsに高速化されている。ドスパラパーツ館での価格は79,800円。OC/オリジナルクーラーのモデルながら、リファレンスとの価格差がなくお得。
なお週末には、NVIDIA、ドスパラ、Palit、HAWKENによるコラボイベントも開催された。HAWKENは、来月の日本語化を控え、話題のオンラインロボットバトルゲームだ。イベントでは、NVIDIAの高橋一則氏がGeForce GTX 780/770について説明したほか、来日したHAWKENのプロデューサーからゲーム内容に関するプレゼンも行われた。
次ページ:大型/厚型ラジエータで性能を強化