ハイスペックなファンレスPC

オリオスペックでは、ショップオリジナルのPCとして、完全ファンレスの「NOFAN H-Frame Haswell Fanless Silent」を販売中。CPUクーラーにはNOFANの「CR-95C」、電源はRosewillの「SilentNight-500」を搭載するなどして、ファンレス化を果たした。ストレージがSSDだけなら、ノイズレスPCにもなるだろう。

ケースにはIN WINの「H-Frame」を採用。ファンレスには最適かもしれない

ファンレス電源の採用がポイント。出力は500Wと、ACアダプタよりも強力だ

BTOに対応しており、ショップのWEBサイトから注文が可能。マザーボード、CPU、メモリ、ストレージなどの選択が可能で、最小構成の価格は129,360円から。ちなみに最小構成は、CPUがCore i5-4570S、マザーボードがH87-PLUS(ASUS)、メモリ4GB、スーパーマルチドライブ、80GB SSDといったスペックだ。

多目的ブラケットで拡張性を確保

SilverStoneの「SST-ML05B」は、シンプルでコンパクトなHTPC向けのMini-ITXケース。本体サイズは350(W)×99(H)×204(D)mmしかなく、搭載スペースは限られるものの、SFX電源が利用できるほか、天板側に設けた「4-in-1 bracket」により拡張性も確保した。TSUKUMO eX.での価格は6,980円と非常に安価だ。

SilverStoneの「SST-ML05B」。フロントパネルはアクリルとプラスチック製

USB3.0×2ポートはサイド側に用意。冷却用に8cmファン×2個も格納可能だ

ドライブベイは、2.5インチ×4台のみ。ただし、付属する4-in-1 bracketが非常にユニークで、これを使えば、スロットイン方式のスリムドライブ、3.5インチHDD、2.5インチSSD/HDD×2台、12cmファンのいずれかを追加することが可能となっている。

標準では2.5インチベイ×4台を装備。非常に割り切った仕様だ

これが4-in-1 bracket。目的に応じて、搭載パーツを変えることができる

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