音声通話に関してもこだわりの機能を搭載する。MEDIAS X N-06Eには、メインマイクのほかにサブマイクを2つ搭載。サブマイクでは、シーンに合わせたノイズキャンセリング機能が働く。これにより、ユーザーの声を相手に伝えやすくする「クリアスピーチ」「クリアスピーチ for しゃべってコンシェル」といった機能を利用できる。また、相手の声を聞きやすくする機能には「EQセレクトボイス」「ハイパークリアボイス」「スローボイス」を搭載。例えばEQセレクトボイスでは、相手の声をイコライザーで調整することにより「柔らかくする」「はっきりさせる」などの効果が期待できる。

メインマイク(写真左)と、2つのサブマイク(写真右)により、認識率が向上したクリアスピーチ for しゃべってコンシェルを利用できる

音声通話に関しても、ノイズキャンセリングによるこだわりの機能を利用できる

MEDIAS X N-06Eには「LIFE UX」というこだわりのUXを採用した。例えばホーム画面は5面からなるが、一番左までスクロールさせると「LifeWay」と呼ばれるUIが出現する。これは音声/ メール着信履歴、SNS、スケジュール、リマインダー機能などを統合して時系列に表示できるもの。これにより、過去から未来へ続く情報に即座にアクセスできる。またアプリケーショントレイも一新され、検索・整理が簡単にできるようになった。LIFE UXのロック画面には利用頻度の高いアプリのショートカットを配置できるほか、音声/メール着信時には「通知表現インフォフレーク」と呼ばれるキャラクターの色が変わるため、気付きやすくなる。

一新されたアプリケーショントレイ(写真左)と、LifeWayの利用イメージ(写真中、右)

MEDIAS X N-06Eは、6月下旬以降の販売が予定されている。"ツートップ"に匹敵しうる操作性の良さと独自機能を搭載した、こだわりの本端末に是非とも注目してみてほしい。