MEDIAS X N-06Eが「世界初搭載」としてアピールするものに、「CPU冷却機能 ヒートパイプ」がある。これは文字通り、熱をもちやすいCPUを冷却する構造上の工夫といったものだ。すでにPC、大型コンピューター、自動車などに使われているものを応用したという。熱拡散効果により温度上昇速度が緩やかになり、結果としてCPUの処理速度が維持される。神尾氏は「CPUの能力を高めるほかに、こうした方法でスマートフォンの処理能力を高めることができる」と解説した。
そのほか、ひっくり返すだけで着信鳴動がオフになる「ファストサイレント」、ユーザーの動きを感知してお知らせを再通知する「受信リマインダー」、見ている間はずっと画面が点灯する「オートスリープ」、ライフスタイルに合わせてWi-Fiを自動オン/ オフできる「Wi-Fi自動ON/ OFF」などの機能を搭載する。