ゲーミングデバイスの雄、ロジテック・インターナショナルの日本法人であるロジクールは、4月19日より販売を順次発売する新ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズの販売に先駆け、4月18日、秋葉原UDX GALLERYにて発表を行った。
発表に先立ち、ロジクール代表取締役社長の竹田芳浩氏は、日本国内におけるゲーミングデバイス市場の現況、そして新ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズに掛ける意気込みについてスピーチ。また、本日のために本国スイスより来日した、ロジテック・インターナショナルでチーフ・マーケティング・オフィサーを務めるM.エティシャン・ラバーニ氏が、ゲーミングデバイスの国際戦略と営業戦略、そして新ブランドに冠された"SCIENCE WINS 勝利の方程式"というブランド戦略について語った。
ロジクール代表取締役社長の竹田芳浩氏 |
ゲーミングマウス市場では約60%、ゲーミングキーボード市場では約20%のシェアを誇っている |
ロジテック・インターナショナル、チーフ・マーケティング・オフィサーのM.エティシャン・ラバーニ氏 |
PCゲーミング市場は世界的にも成長しており、日本国内では約36%拡大しているという |
ゲーム市場を底上げする要因として、独立系開発者によるゲーム、若年層プレーヤーの活性化、手軽なオンライン課金システムの3つのトレンドがあるとエティシャン氏 |
10代はもちろん、成人の約1/3は週に15時間以上ゲームをプレイしており、決してニッチな市場ではないと分析 |
ストアディスプレイも一新し、ブランディングを強化するとエティシャン氏 |
製品をよりよく知ってもらうために新たなWebサイトを「Logicool G」シリーズ発表に合わせ公開 |
世界各国で発売イベントを実施していくという |
引き続き、ロジクール クラスターマーケティングマネージャーの古澤明仁氏よりローンチする製品の詳細が紹介された。ゲーミングマウスのフラグシップとも呼べる「G700s」、「G500s」、「G400s」について、ゲーミングキーボードでは「G510s」、ヘッドセットから「G230」について、製品の特徴を捉えユーモアセンスに富んだイメージ動画とともに特徴が述べられた。
これほどまで双方のプレーヤーの成果に差が生じたのは、「G700s」に搭載されたマクロキーの恩恵、というムービー。このムービーは先ほど紹介したWebサイトでフルバージョンを見ることが可能だ |
プログラムを割り当てられる13個のもGボタンを擁する「G700s」 |
ゲームプレーヤーの手のひらに馴染むよう、部位に応じて使用するマテリアルを変えるというこだわりよう |
ハイエンドな「G700s」はフラグシップにふさわしい性能を有しているのがよく分かる |
「G500s」には、マウスの重量をユーザーが調節可能なギミックも用意されている |
「G400s」には"デルタゼロセンサー テクノロジー"を搭載しており、0.001秒というレポートレートを実現し、ユーザーの動きにより忠実な操作を可能としている |