au損保とコクヨS&Tの導入事例

同社Business Accounts Managerの積田英明氏からは、Evernote Businessを導入した企業の事例が紹介された。au損保では、情報活用環境の早期変革・ペーパーレス・社員のコミュニケーション促進を目的に導入した。営業部が書いた業務レポートのフィードバックが早くなり、業績の向上に結びつくなどの効果が早くも出ている。「他社が提供する同様のサービスを導入した場合、数千万円という投資金額と半年間くらいの整備期間が必要だった。しかしEvernote Businessは、低価格で即座に導入できた」と好評だという。

コクヨS&Tでは、「働き方変革」を掲げる会社として自ら実践するため、またiPadを有効活用できるワークスタイルの研究のために導入した。PCに依存しない働き方を実現でき、手書きメモなどのアナログ情報の電子化にも成功、新たなワークスタイルとアイデアを創出できるなどの効果を感じているとのことだった。

au損保、コクヨS&Tなどで導入した事例を紹介

Evernote Businessを導入した企業は、専任窓口を利用することができる。ツールの具体的な使い方の説明はもちろん、「何か良い方法はないか」などの質問に対しても、いくつかの提案を行うなどの対応をしていきたいとしている。申し込みはオンラインで受け付ける。価格は1ユーザーにつき900円。支払い方法はクレジットカードのほか、請求書払いにも対応している。

契約した会社には、専任窓口が用意される(写真左)。申し込みはオンラインで受け付ける(写真右)