クラウドとの連携でもっと脚光浴びても良いのでは!?と津田氏絶賛の「OneNote」

続いてのテーマは「クラウドを活用したデータ管理術」。クラウド上にデータを保存し、いつでも、どんな端末からでもアクセスできる環境は、仕事の効率を向上させてくれるが、そこで津田氏がクラウドを有効活用するためにオススメ!として紹介してくれたのがマイクロソフトの「OneNote」。津田氏は、思いついたアイディアをメモとして残すのに使っているそうで、従来までの紙でのメモとは異なり、捨てることなくクラウドに保存されているから、ふとしたときに読み返せる便利さを述べた。また「OneNote」一押しの機能として、メモの画面のキャプチャ機能を紹介してくれた。例えばセミナーなどで「ここが重要です!」というスライドを書き写す時間がない。そんなときにスマホで撮影しておき、その画像からテキストをコピーする、つまり文字認識機能が非常に使い勝手が良いのだとか。

「Officeのなかに入っていても意外とみんな使っていない」という「OneNote」。実際に使い勝手を実演すると「おお、便利そうだね」と皆納得してくれるのだとか

そして最後のテーマ「ツール・アプリ」では、ことビジネスで使えるアプリを紹介してくれた。もっともオススメなのは、津田氏自身もその軽快な操作感に惚れ込んでいるという「OneNote」。次いで「Dropbox」、クラウド上で名刺を管理することができソーシャルとの連動が魅力的な「Eight」、そして「Skype」、「SkyDrive」は即実践で使用できるツール・アプリとしてオススメだという。

津田氏も様々な名刺管理アプリを使用してきたというが、この「Eight」は他のWebサービスとの連携が高評価とのこと。筆者も実際に愛用している