アプリケーションはWindowsストアから入手できる。他のOSを積むモバイル製品で人気のあるアプリもWindowsストアに散見された。質・量ともに、これからますます充実していくことだろう。ゲームに関しては、Xbox 360用のタイトルもプレイできる。このあたりはSurface RTの強みと言えそうだ。
フルサイズのUSB 2.0ポート、micro SDメモリカードスロット、HDビデオ出力ポートを備えている拡張性の高さは魅力的だ。端末にプリンターを有線で直接接続して印刷を行えるのは心強い。また外部ストレージとの連携も行えるので、データの出し入れが非常に楽になる。
筆者が会場で実機に触れた時間はほんのわずかだったが、印象はとても良好なものだった。Office製品が動くWindowsタブレットという点は、やはり大きな魅力になっている。アスペクト比16:9のワイドな10.6インチディスプレイでは、仕事だけでなくゲームや動画コンテンツも存分に楽しめるだろう。USBポートによる拡張性も、他のタブレット製品にはない特長になっていた。
15日に全国の家電量販店などで販売が開始されたSurface RT。是非実機に触れて、Windowsの新しい世界観を体験してみてほしい。