スタンダードで必要十分なインタフェース群
フロントインターフェースは、USB3.0ポート×2と、マイク入力端子×1、ヘッドフォン端子×1だ。試用機では光学式ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブが1台取り付けられているが、BTOによってブルーレイディスクドライブや、ブルーレイコンボドライブにすることも可能だ。
背面にはマウス・キーボード兼用のPS/2ポート×1、USB2.0ポート×4、USB3.0ポート×2、VGAポート×1、DVIポート×1、有線LANポート×1、オーディオポート類が並んでいる。
前後合計でUSBポートが8個あるから、周辺機器の接続に困るということはないだろう。VGAポートとDVIポートがあれば、ディスプレイも選択しやすい。なお、ディスプレイを同時購入することも可能で、21.5インチから27インチまでラインアップされている。なぜか6モデル中4モデルがノングレア液晶なので、ノングレアディスプレイが欲しい人は一緒に買ってしまうと便利かもしれない。
キーボードとマウスは、試用機には標準付属のUSB有線タイプのものがついていた。テンキーつきのフルサイズキーボードとホイールつき光学式マウスなので、特にこだわりがある人でなければ問題なく使えるだろう。このほかに「Microsoft Sculpt Comfort Keyboard (V4S-00022)」単体、もしくはBluetoothアダプタとのセットも選択肢として用意されており、マウスとキーボードを付属させないという買い方もある。
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