「LTEスマホ家族キャンペーン」
続いては「LTEスマホ家族キャンペーン」について。同キャンペーンは、iPhone 4/4SからiPhone 5を含む4G/LTE対応スマートフォンに機種変更したユーザーが、それまでに使用していた3Gのスマートフォンを家族が使うために新規契約をすると、2年間毎月1,980円のパケット定額量でスマートフォンで利用できるというものだ。機種変更前の回線で残っている月月割を新規契約回線に引き継ぐこともできる。
スマホ下取りプログラム
KDDIに徹底抗戦する上で最後のトドメとなるのが「スマホ下取りプログラム」についてだ。ソフトバンクではiPhone 5の発売にあわせ、同キャンペーンの実施を予告していたが、Twitterに寄せられたコメントでは、iPhone 4Sの16GBモデルも64GBモデルも下取り価格が同じというのは不公平とする意見を汲み取り、同プログラムの見直しを行った。
下取り価格については、iPhone 4Sの64GBモデルを12,000円から2万円に引き上げ、毎月1,000円ずつ、20カ月間にわたって請求額から値引くという形式に変更した。同じくiPhone 4の16GBモデルは8,000円から合計で1万円の値引きに変わり、また、新たな機種として、iPhone 3G/3GS、そしてHTCの「X06HT」「X06HTII」「001HT」、DELLの「001DL」「101DL」を対象機種に加えた。
対象機種の選定理由については、海外での活用を見込みグローバルモデルを取り扱うことにしたとのことだ。本件については、今週末からTVCMが放映され、「日本最大で史上に残る下取りプログラムが行われる」と孫氏はアピールした。