バッテリーカバーは任意で外すことができる。バッテリー容量は1,900mAhで、連続通話時間は約520分、連続待受時間は約450時間(ともにW-CDMA通信時)。バッテリーを外すとmicro SDカードとSIMカードのスロットが確認できる。外部メモリはmicro SDXCメモリカード(最大64GB)にも対応している。

バッテリーカバーを外したところ。IPX5/IPX7等級の生活防水とIP5X等級の防塵機能を備えるモデルとあり、内部に水や埃が侵入しないように配慮されている

通信に関しては、超高速データ通信サービスULTRA SPEEDにより下り最大42Mbpsの高速通信が利用可能。また、900MHz帯の周波数を活用するソフトバンクのプラチナバンドにも対応している。筆者の生活圏内(都内近郊)で計測してみたところ、平均で12Mbps~18Mbpsの下り速度が出ていることが確認できた。これだけの速度が出ていれば、YouTubeなどストリーミング動画を楽しむ際にも心強い。

ダウンロード速度を計測できるアプリ「Speed Test」で計測してみたところ、平均で12Mbps~18Mbpsという結果が出た(写真右)

2012年夏モデルとして同時期に市場に投入されたAQUOS PHONEから6機種を選んで比較してみると、以下の表のようになる。AQUOS PHONE Xx 106SHはディスプレイサイズ、CPUの性能、内蔵メモリの容量、バッテリー容量などの点で充実したスペックを有していることがお分かりいただけるだろう。

2012年夏モデルのAQUOS PHONE比較表。ちなみに、いずれの機種でもワンセグ、おサイフケータイ、防水機能、赤外線通信が利用できる