第3世代Coreプロセッサの搭載やインタフェース周りの刷新により、より魅力が増した新MacBook Air。パフォーマンスが飛躍的に向上したというわけではないが、新しいトレンドを採り入れながら着実に進化を遂げており、製品としての完成度は非常に高くなっている。
しかも基本性能が向上しているにもかかわらず、本体価格は前モデルの110,800円から102,800円へ、8,000円も下がっており、コストパフォーマンスは大きくアップしている。2世代以上前のモデルから買い換えを考えている人や、セカンドマシンとしてモバイルノートの買い足しを考えている人なら、本製品を導入することで大きな満足を得られるはずだ。
ちなみに、本製品にはOS X Lionが搭載されているが、7月に登場予定の「OS X Mountain Lion」には無料でアップグレードすることが可能。今のうちにMacBook Airを購入して使い倒しながら、新OSのリリースを楽しみに待つのもひとつの手だ。
MacBook Air 13インチ | |
Intel Core i5 (1.8 GHz) | |
4GB | |
128GB | |
なし | |
Intel HD Graphics 4000 | |
13.3型ワイド(1440×900ピクセル) | |
内蔵ステレオスピーカー | |
IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0 | |
Thunderbolt×1、USB3.0×2、SDカードスロット、ヘッドフォン端子×1、内蔵マイクロフォン×1 | |
約325(W)×227(D)×3~17(H)mm/約1.35kg | |
OS X Lion | |
ACアダプター、マニュアルほか | |
102,800円 |