NECから、15.6型ワイド液晶ノートの新製品「Lavie S」シリーズが発表された。汎用性の高いオールインワンノートPCとして、幅広いユーザー層をターゲットにしたスタンダードモデル。従来機種と比べて薄型化したうえに、基本的なスペックをはじめ、長時間のバッテリ駆動やエコ機能など、使い勝手の部分まで大きく強化してその魅力を高めている。今回は同シリーズの最上位モデルであり、デュアルコアの第3世代Intel Coreプロセッサを搭載した「Lavie S LS550/HS」に触れることができたので、その実力と使用感を紹介していこう。
■主な仕様 [製品名] Lavie S LS550/HS [CPU] Intel Core i5-3210M(2.50GHz) [チップセット] Mobile Intel HM77 Express [メモリ] 8GB [ストレージ] 約750 SATA HDD [グラフィックス] Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) [ディスプレイ] 15.6型ワイド(1,366×768ドット) [サイズ/重量] 約W379×D258×H31.1mm/約2.7kg [バッテリタイプ/駆動時間] リチウムイオン/約8.1時間 [OS] Windows 7 Home Premium SP1 64bit版 [店頭想定価格] 165,000円前後
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