キビキビと気持ちよい使い心地
「NEXTGEAR-NOTE i300」には、構成として5モデルが用意されている。このうち、最小構成モデルとなるブロンズモデルだけは、Core i3-2350Mを搭載しているが、ほかの4モデルはIvy Bridge世代のCore i7-3612QMを搭載している。グラフィックス機能は全モデルでNVIDIA GeForceとIntel HD GraphicsをNVIDIA Optimusテクノロジで自動切り替えしながら使う仕様だ。
では何が違うのかといえば、メモリ容量やストレージが違う。今回試用したのは、8GBのメモリと256GBのSSDを搭載した上位モデルだ。さらにメモリを16GBに増し積みしたモデルもあり、それには劣るものの、どちらにせよノートPCとしては十分すぎるスペックだといえるだろう。
実際に触ってみた感覚も非常によい。SSD搭載マシンらしくWindowsの起動も高速だし、キビキビと気持ちよくつかえる。ディスプレイは11.6インチだから、小さな画面の中で高品質の3Dゲーム映像などが綺麗に表示され、ぐりぐりと動いているのは不思議な気分だ。
BTOではMicrosoft Officeも選択できるし、外付けのUSB接続光学ドライブを同時購入することも可能だ。同じくUSBの外付けとなるが、地デジチューナーもつけられる。ゲーム用途にはもちろん、コンパクトでハイエンドなPCを使いたいというユーザーがもつ多くの要望に応えてくれるマシンだ。