カプコンは16日、東京・六本木の「ラフォーレミュージアム六本木」にて、『ドラゴンズドグマ』の完成記念発表会を開催した。当日はマスコミに加え、抽選で選ばれたモバイルメールマガジン会員も参加し大盛況であるとともに、このタイトルへの期待感をぐっと上げる熱いイベントとなった。
『ドラゴンズドグマ』は、広大な世界を冒険するオープンワールド型のアクションゲーム。「ポーン」と呼ばれるAIキャラクターを最大3人まで仲間することが可能で、ポーンの1人「メインポーン」は、オンラインで他のプレイヤーと貸し借りできるのが大きな特徴だ。成長したメインポーンは、モンスターの弱点やダンジョンの道案内のアドバイスもしてくれる。また、「つかむ」というアクションで、巨大なモンスターの背中に登って頭を攻撃、敵を羽交い締めして仲間が攻撃――などなど、よりリアルで、より多彩なバトルを楽しむことができるだろう。
イベント最初に登壇したのは、『ドラゴンズドグマ』のプロデューサーを務める小林裕幸氏。小林氏は「3年半ぐらいの開発期間を経てついに発売となります。このイベントが終わった頃には涙を流しておいしいお酒を飲んでいるかと思います」と喜びをあらわにした。その後、ディレクターの伊津野英昭氏が登場し、『ドラゴンズドグマ』に関するトークセッションが行われた。
きっかけは伊津野氏が中学時代に出会った「ゲームブック」――次ページでは、トークセッションの模様をたっぷりと……続きを読む
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