Battlefield 3

ここからは、実際のゲームタイトルを利用したテストの結果をお届けしたい。まずは近年定番の「Battlefield 3」だ。テスト方法だが、画質設定を「高」にした状態で、解像度変更による負荷調整をしながら、キャンペーン「ThunderRun」の約1分間のプレイ中の平均fpsを、「Fraps」で計測している。GTX 690においては、他の2枚では負荷上昇とともに落ちていく平均fpsが、140fps前後で落ちないという性能を見せた。特に2560×1440ドットではまさに2倍近い性能となった。

Lost Planet 2

続いては「Lost Planet 2」。テスト方法は、4xxAAのみ設定し、テストBで解像度変更による負荷調整をしながら平均fpsを取得している。だいぶ天井はりつき気味のfpsだが、GTX 690が明確に1段上の数字をたたき出している。

Crysis 2

ゲームタイトルの最後は「Crysis 2」。ゲーム付属のベンチマークモードを利用し、3種類のプリセット(「Preformance(1280×1024ドット等)」→「Quality(1680×1050ドット等)」→「Xtreme(1920×1080ドット等)」)で負荷調整をしながら計測している。ここまでの2タイトルと同様の傾向で、GTX 690は完全にオーバースペックになっていると見られる平均fpsが出ている。