――ちなみにゾンビ映画やホラー映画をご覧になることはありますか?
木村「観ます」
矢作「私も観ます」
内田「私は、テレビで流れていれば観るという感じです」
――内田さんはあまり積極的には観ない感じですか?
内田「ゾンビが出てくるゲームは好きなんですけど、映画はあまり観ないかもしれません」
――では、ご自身がもし死んだら、ゾンビになりたいですか?
木村「嫌です」
内田「私も嫌です」
矢作「土の中に帰りたいです」
――地上に戻りたくはないですか?
矢作「そのまま眠りたいです(笑)」
内田「ゾンビになって、最後はどこで意識が途切れるのかと思うと嫌になります」
矢作「頭を撃ち抜かれたら終わりだよ。だいたいゲームってそうでしょ(笑)」
内田「そうか……」
矢作「ゾンビになって良いことなんてないと思う。礼弥みたいなのは超……レアだよ(笑)」
内田「千紘君みたいな人がいればゾンビになってもいいかなって思います。普通は絶対に面倒なんか見てくれないですよね。家族でさえも」
――そのほか、作品の見どころなどはありますか?
木村「この3人の距離感もやはり注目ポイントだと思います。礼弥と千紘はもちろんですが、礼弥と蘭子の関係性もどうなっていくのか? 千紘と蘭子の間に初めて別の女の子が入ってきたわけですから、それによって距離感がどのように変化していくのかが楽しみです。ひょっとしたらライバルになるかもしれない礼弥と蘭子の距離感。そこに少し注目していただけると面白いと思います」
――それでは最後に視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします
木村「そろそろ、この作品の一風変わった雰囲気のようなものを感じていただけているのではないかと思います。ここから、それを踏まえたうえでの大きな展開がありますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください」
内田「『さんかれあ』には、いろいろと変な人がいっぱい出てきますが、皆さん、ちゃんと付いてきていただけているでしょうか(笑)。シリアスなシーンや考えさせられるシーンもたくさんありますので、涼しい気持ちになりながら、楽しんでいただけたらうれしいです」
矢作「登場人物のひとりひとりが掘り下げられているので、すごくキャラクターの心理がわかりやすいのではないかと思います。礼弥はゾンビですけど、すごく可愛いので、"ゾンビっ娘萌え"を皆さんにも体感していただければと思います。最後まで観てください」
――ありがとうございました
TVアニメ『さんかれあ』はTBS、MBS、CBCにて放送中。5月5日からはBS-TBSでも放送開始予定となっている。なお、2012年6月29日には本作のBlu-ray/DVD第1巻のリリースも予定されているので、こちらもしっかりチェックしておきたい。
タイトル | さんかれあ 第1巻 | ||
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収録話数 | 第1話「私が…ゾンビに…なったら」、第2話「成功…してた」(計2話収録) | ||
パッケージ仕様 | はっとりみつる先生描き下ろしジャケット (2面デジパック予定) | ||
特典内容 |
【初回限定特典】 ・はっとりみつる先生描き下ろし 礼弥成長記録写真 (毎巻予定) ・成長記録写真保存用 特製アルバム 【封入特典】 ・ブックレット (設定資料などを掲載) 【音声特典】 ・スタッフ、キャストによるオーディオコメンタリー 【映像特典】 ・ノンテロップオープニング&エンディング |
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発売予定日 | 2012年6月29日 | 品番 | PCXE-50181 (Blu-ray) PCBE-54081 (DVD) |
価格 |
7,140円 (Blu-ray) 6,090円 (DVD) |
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発売元 | TBS・さんかれあ製作委員会 | 販売元 | ポニーキャニオン |
■TVアニメ『さんかれあ』おもなスタッフ
原作 / はっとりみつる (「別冊少年マガジン」連載中)◆監督 / 畠山守◆シリーズ構成 / 高木登◆キャラクターデザイン / 坂井久太◆音響監督 / 中川達仁◆音楽 / 橋本由香利◆音楽制作 / ランティス◆アニメーション制作 / スタジオディーン
■TVアニメ『さんかれあ』おもなキャスト
散華礼弥 / 内田真礼◆降谷千紘 / 木村良平◆左王子蘭子 / 矢作紗友里◆降谷萌路 / 井口裕香◆降谷茹五郎 / 斎藤志郎◆降谷呶恩 / 荻野晴朗◆散華団一郎 / 石塚運昇◆散華亞里亞 / 浅野まゆみ◆モギ / 林沙織◆ヤスタカ / 岩瀬周平◆ばーぶ / 福圓美里
(C)はっとりみつる・講談社/さんかれあ製作委員会 |