さて、ここからは「Xbox 360 感謝祭」のステージイベントの模様をお届けしていこう。
『ドラゴンズドグマ』ステージ
最初に行われた『ドラゴンズドグマ』ステージでは、本作のプロデューサー、小林裕幸氏が登壇。プレゼンテーションと実機を使ったデモンストレーションが行われた。
『ドラゴンズドグマ』はオープンワールドで繰り広げられる、ハイ・ファンタジー系(剣と魔法が息づくファンタジー世界)アクションゲームだ。主人公は突如飛来したドラゴンによって心臓を奪われた「覚者」となり、「ポーン」と呼ばれる仲間と共に謎につつまれたドラゴンの行動を突き止めるべく旅立つことになる。
本作の特徴は、主人公の相棒となる「メインポーン」に加え、2人の「サブポーン」を雇って、最大4人で冒険ができること。「メインポーン」は自由にキャラクターエディットが可能で、「サブポーン」はネットワークに接続した他のプレイヤーの「メインポーン」を仲間として雇うという形となっている。このネットワーク接続に関しては、Xbox LIVEのゴールド・メンバーシップはもちろん、無料のシルバーシップでも利用できる。
また、今回のプレゼンテーションでは、非常に細かいキャラクターエディットが行えるほか、モンスターとの戦闘で職業を9種類用意。最初は「ファイター」「ストライダー」「メイジ」のいずれかよりスタートし、転職することで上級職へ成長するシステムをとっている。
魔法にはマジックポイントという概念はなく、時間やアクションによって制限される。そのほか「つかむ」というアクションが用意され、小さな動物やモンスターは持ち上げて投げつけることができる。巨大な敵の場合は体を掴んでよじ登り、頭を攻撃するといったアクションができることも本作のポイント。
『Project Draco(仮称)』ステージ
『Project Draco(仮称)』ステージでは、グランディングの『Project Draco』プロデューサー、二木幸生氏が登壇し、実機を使ったデモンストレーションが行われた。デモに先立ち、まず本作の正式名称が『CRIMSON DRAGON(クリムゾン ドラゴン)』に決定したことを発表した。
『CRIMSON DRAGON』は、Kinect専用タイトルで、ドラゴンが支配する「惑星ドラコ」を舞台に繰り広げられる、SFシューティングゲーム。ドラゴンと共存していた人類だが、巨竜ホワイトファントムによって滅亡の危機に陥ってしまう。主人公は新人ドラゴンライダーとなってホワイトファントムを打倒すべく、相棒のドラゴンに乗って旅立つことなる。
本作の特徴はKinect対応により、手や体のアクションで操作できること。右手で照準を合わせて手を振る動作で攻撃できるほか、左手で「アクションスキル」を繰り出せる。このアクションスキルは100種類以上用意され、ミッションクリア時に得られるエサや敵の肉を食べることでドラゴンが成長。成長時にスキルを習得するほか、ドラゴンの容姿も変化していくという。
プレイヤーが操作できるドラゴンは全部で6タイプ。今回はプレイヤーが最初に乗る標準性能の「ブラッドスキン」や、防御力にたけた「ダークショルダー」、アクションスキルが豊富な「スノーウイング」という3タイプが公開された。
現在のところ価格は未定。発売は2012年となっている。
次項では待ちに待った『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』をご紹介。3人称視点のTPSによる三つ巴のサバイバルバトルが幕を開ける!――続きを読む
『ドラゴンズドグマ』製品情報
ゲームタイトル | ドラゴンズドグマ |
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メーカー名 | カプコン |
ジャンル | オープンワールドアクション |
対応機器 | PS3、Xbox 360 |
発売日 | 5月24日 |
価格 | 7,990円 |
CEROレーティング | D(17歳以上対象) |
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
『CRIMSON DRAGON』製品情報
ゲームタイトル | CRIMSON DRAGON |
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メーカー名 | 日本マイクロソフト |
ジャンル | シューティング |
対応機器 | Xbox 360 Kinect専用 |
発売日 | 2012年 |
価格 | 未定 |
CEROレーティング | B(12歳以上対象) |
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