「Timescape」「TrackID」などのソニエリアプリも搭載
従来のXperiaシリーズの端末と同様に、「Timescape」や「TrackID」などのソニー・エリクソン製のアプリもプリインストールされている。Timescapeは、複数のSNSを統合して閲覧や投稿ができるアプリ。TwitterやFacebook、mixi、Foursquareにログインでき、フォローしている友達などの投稿をひとつのタイムラインで閲覧可能。また、投稿時には複数のサービスに同時投稿できるほか、拡張機能をインストールすれば、新着メールなども確認することができる。
「TrackID」は、現在聴いている楽曲の曲名を調べられるアプリで、「Shazam」などと同種のアプリとなる。Gracenote社の音楽データベースとの照合により、曲名やアーティスト情報を取得でき、YouTubeで関連動画を検索したり、楽曲の情報をTwitterやFacebookでつぶやくことが可能だ。
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Xperia NXは、約4.3インチのHD液晶と1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したハイスペックなスマートフォン。透明素材の「Floating Prism」を採用するなど、デザインにもこだわったグローバルモデルとなっている。
約1210万画素のメインカメラは裏面照射型CMOSセンサーを搭載しており、ロック画面から高速起動が可能。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信などの日本仕様には対応していないものの、spモードメールやdメニュー、dマーケットなどのドコモのサービスは利用可能だ。
文字入力では最新の「POBox Touch 5.0」を利用でき、手書き入力にも対応している。また、ソニー・エリクソンの「Timescape」や「TrackID」などのアプリもプリインストールされており、SNSや音楽を簡単に楽しめる一台となっている。
Xperiaシリーズでは、日本独自の機能や防水機能を備えた「Xperia acro HD SO-03D」も3月に発売予定であり、Xperiaの最新機種を購入したい人は、自分の利用したい機能や持ちやすさなどを考えながら、どちらを購入するかを検討するのがよいだろう。
(執筆:鈴木友博/撮影:近藤謙太郎)
(記事提供: AndroWire編集部)