ホームアプリや電話帳が選択できる

Xperia NXには、ドコモの「docomo Pallete UI」、ソニー・エリクソンの「Xperiaホーム」という2つのホームアプリがプリインストールされている。また、電話帳とメディアプレイヤーもそれぞれドコモ、ソニー・エリクソンの両方のアプリがプリインストールされており、初回起動時に標準として使用する「優先アプリ」を選択する形式になっている。

ドコモのホームアプリ「docomo Pallete UI」の画面

ソニー・エリクソンのホームアプリ「Xperiaホーム」の画面。2つのホームアプリを選択できる

優先アプリはあとから変更することも可能で、設定画面で[Xperia]を選択し、[優先アプリ設定]項目を選択して表示される画面において、一括または個別に優先アプリを選択できる。

設定画面の[優先アプリ設定]項目で、標準のホームアプリと電話帳、メディアプレイヤーを選択できる

日本語入力システム「POBox Touch 5.0」を搭載

ソニー・エリクソンの日本語入力システム「POBox Touch」の最新版を搭載しており、フリック入力に対応したテンキーやQWERTYキーボードに加えて、50音キーボードなどのソフトキーで文字入力を行うことが可能。また、手書き入力にも対応し、ひらがなやアルファベットを手書きして文字を入力していくことができる。

文字入力アプリの「POBox Touch」では、50音キーを利用できる

ひらがなとアルファベットの手書き入力にも対応している

ロック画面のカスタマイズが可能

Xperia NXでは、スリープ状態から復帰した際のロック画面のカスタマイズが可能となっている。設定画面の[画面設定]から[ロック画面設定]を選択すると設定が可能で、ロック画面の壁紙を変更できるほか、ロック画面にアプリのショートカットを最大4個配置して直接起動することが可能。

ロック画面に表示される時計表示を右にスライドすると、アプリのショートカットが現れる。また、時計表示を左にスライドすると、メディアプレイヤーのコントローラが表示され、再生や停止をロック画面で操作することができる。さらに、ロック画面で端末側面のシャッターボタンを長押しすると、カメラを高速起動することができ、写真や動画をすばやく撮影可能だ。

設定画面の[ロック画面設定]項目で、ロック画面のカスタマイズが可能

ロック画面の壁紙を好きな画像に変更できる

時計表示を右にスライドすると、アプリのショートカットが表示され直接起動できる。配置するショートカットは自由に選択可能

ロック画面でメディアプレイヤーの操作を行うことも可能