Tapnowではダウンロード課金のほか、アイテム課金、および月額課金が利用できる。また、外部サイトとのポイント交換などといったサービスも提供可能だ。これらはAndroid Marketではできないことで、同氏は「Tapnowならではの強みで、コンテンツの差別化にもつながる」と強調した。

無料アプリ内でアイテム課金をすることが可能になる

現在、電子書籍や音楽配信サービス、映像動画配信サービスなどとの提携を進めており、順次各サービスが提供開始される予定だ。ユーザー拡大プランとしては、スマートフォン端末やPCを提供するメーカーには、Tapnowのクライアントソフトをプリインストールソフトとして提供する。また、SNSサイトやWEBサイトと提携することで、露出を増やしていきたい考えだという。今後、初心者でも分かりやすく、ユーザー・デベロッパーともにメリットがある、日本市場に特化したマーケットにしていく方針で、2012年末までには300万ユーザーの獲得を目指すとしている。

電子書籍や音楽配信サービスの開始

映像動画配信サービスも開始する(写真左)