ページの縮小/拡大/スクロール

まずは、ノーマルモードを試してみよう。コマンドラインモードになっている場合は[Esc]キーでノーマルモードに戻しておく。[j]/[k]を押すとスクロールダウン/アップ、[h]/[l]で左右にスクロールする(図3/4)。数字を入力してボタンを押せば、比率の度合いでスクロールの大きさを決定する。[gg]でトップへ、[G](大文字)でボトムへと一気にスクロールできる。[zm]でズームアップ、[zo]でズームアウトする。数値を先に打ち込んで(50zo)でWebページを拡大/縮小することも可能だ(図5/6)。

図3/4 [j]/[k]でアップダウン、[h]/[l]で左右にスクロール移動する

図5/6 [zm]でズームアップ、[zo]でズームアウト

タブ操作

複数タブを開いているときは、[gt]でタブを移動することができる(図7/8)。[gT]とtを大文字で入力すると逆方向にアクティブタブを戻るが、逆戻りは多少操作しづらい。[gt]を押し続けて巡回した方が実際には使いやすい。[d]はカレントタブの削除になる。ノーマルモードでの[r]はリロード(更新)になる。[gh]で設定されているホームページへも飛べる。これらのコマンドは、頻繁に利用するので、覚えておくとすんなりとPentadactylに馴染めるようになる。

図7/8 [gt]で開いているタブを高速に切り替える