さて、完成後の様子をご紹介したところで、実際の製作手順。ここからは文章というよりは写真でご紹介したいと思う(Photo30~Photo42)

Photo30: まだおとなしくカッターで枠を切り出してた頃。内枠はどっちみちカッターで切るしかないのだが。

Photo31: 何枚か切り出した後。まず1枚を切り出し、それを治具代わりに2枚目以降を切り出したのだが、なんと精度の高いことよ(泣)

Photo32: ということで途中から「やってられるか」と裁断機登場。これはMAITSのPS-2。いわゆる自炊用に良く使われる大型タイプに比べると、一度に切れる紙の量が10P程度と物足りないかもしれないが、その代わりこうした加工にも使える。おまけに台座に目盛りが振ってあるので、定規を使わなくてもちゃんと寸法を合わせられるというメリットもある。Amazonでは\12,777だった

Photo33: 大型のAmazon箱はまず半分にする。

Photo34: そこから更に240mm×240mmを切り出す。ちなみにここにもあるテープとか、箱の表面の伝票、裏面のホットボンドなどは全部取り除いておかないと、あとで木工用ボンドで接着するときにうまく付かないとか強度が出ない、高さが盛り上がるといった問題がでるので注意。

Photo35: 最初の頃は控えめにこの程度の接着剤を使っていたが、もう少し多くてもいい。ただあんまり多いのも困りもの。この倍位でいいのではないかと思う。

Photo36: 一応ヘラを使って伸ばしたりしたが、それより接着後に軽く圧をかけるほうが効果的だった。

Photo37: これはマザーボードのベース部。ケーブル用の穴の位置が前後逆なのは、この時点ではまだ気がついていない。

Photo38: これは切り出した240mm×240mmの板から電源部の部材を切り出している最中。

Photo39: 切り抜いて重ねた図。左手前でちょっと木工用ボンドがはみ出してるのがわかるが、完全に乾くと透明になるので無問題。

Photo40: 電源を入れてサイズ調整。実はこの「前に」一度調整を行っている(要するにカッターナイフで削った)。

Photo41: 接着が終わったら、重しを掛けてある程度乾くのを待つ(サイズからいって、恐らく蓋だと思う)。

Photo42: 底面から。両端にケーブルを通すための穴を確保するため、妙にえぐれた形になっている。

Photo43: これはマザーボード部。裏からこんな具合にぐりぐりと穴を開ける。

Photo44: 開いたところにスイッチを取り付け。この後外側をホットボンドで固めて動かないようにする。

Photo45: LEDは見えやすいように、穴の奥で突っ込み、パネル側まで押し込む。

Photo46: 裏から見るとこんな具合。この後ホットボンドで固定。