動画共有サービス「ニコニコ動画」には、Android向けの公式アプリが用意されていないが、Webブラウザでニコニコ動画にアクセスすれば動画の視聴が可能だ。動画を視聴しながら、画面を横切る他のユーザーのコメントを閲覧したり、自分でコメントを投稿することもできる。また、ライブ動画を配信している「ニコニコ生放送」も視聴できる。
長くても数分程度の動画が多いYouTubeやニコニコ動画は、しっかり時間を確保して映画やドラマを視聴するのと異なって、ちょっとした息抜きや思いついたときに視聴することが多いだろう。そのようなときには、パソコンのように起動に時間がかかることがなく、スマートフォンのように画面が小さいこともないタブレットが最適だ。Ustreamのライブ動画も、GALAXY Tab 10.1 LTEであれば電車での移動中でも見逃すことなく視聴できるだろう。
LTEサービス「Xi」で外出先でも快適に動画視聴
GALAXY Tab 10.1 LTEは、LTE通信サービスのXiに対応しており、Xiエリア内では下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbpsの高速通信が可能だ。外出先でもWi-Fi並みの高速通信を利用できるので、動画サービスの視聴もすばやく快適に行える。YouTubeやHuluなどのストリーミング動画も3G回線のように途切れたり、途中で止まったりすることなく、スムーズに視聴できるだろう。
ソーシャルサービスもGALAXY Tab 10.1 LTEで閲覧!
動画だけでなく、TwitterやFacebookなどのソーシャルサービスも、GALAXY Tab 10.1 LTEの10.1インチの大画面で楽しみたいところだ。ここでは、OSにAndroid 3.2(Honeycomb)を採用しているタブレットに最適なソーシャルサービスのアプリを紹介しよう。
GALAXY Tab 10.1 LTEでTwitterを利用する際、TwitterのAndroid向け公式アプリである「Twitter」は、もちろんインストールして利用可能だ。しかし、アプリを起動しても、スマートフォンと同じインターフェイスの画面が大画面に表示されるだけであり、見やすくはなるものの、いまいち大画面を活かしきれていない。
そこで使いたいTwitterクライアントが「TweetComb」だ。1画面に3列で情報を表示することができ、フォローしているユーザーのタイムラインのほか、自分宛の返信・ダイレクトメッセージ・お気に入り・リスト・検索などの情報を選択して表示可能。3つ以上を選択した場合は、画面を横にスライドして表示する情報を切り替えることができる。
もちろん、ツイートを投稿したり、他のユーザーのツイートに返信することも可能。また、自分宛の返信やダイレクトメッセージが投稿されたときに通知する機能も備えている。