電源オフ状態でも周辺機器の充電OK
インターフェースは、今時のPCとして必要なものは一通り揃っているといってよいだろう。本体左側面にはHDMIポート×1、LANポート×1、VGAポート×1、USB3.0ポート×1が配置されている。HDMIポートとVGAポートが両方揃っているから、大型ディスプレイ等に接続しての利用も可能だ。また、USB3.0ポートもあるから、今後続々と登場するであろう高速デバイスも利用できる。
本体右側面にはオーディオ端子と、USB2.0ポート×2、光学ドライブが配置されている。光学ドライブは、試用したモデルではDVDスーパーマルチドライブが搭載されていたが、ベースモデルとしてシリーズ最上位となる「FRNKVIHDA5/D」を選択した場合、ブルーレイディスクドライブをBTOで選択することも可能だ。
本体手前にはカードリーダーが配置されている。そしてその左右にあるのはスピーカーだ。本体の厚みが十分にあるため、カードリーダーも使いやすい。
ディスプレイ上部にはカメラが取り付けられそうな加工が見えるが、実際にはカメラはBTOメニューにも存在しない。マイクはキーボード奥に埋め込まれているから、Skype程度ならば困らないだろう。
USB3.0ポートは、PCの電源がオフでもUSB機器へ給電できる機能がある。この機能は通常ではオフになっており、電源オフ状態で電源ボタンを5秒以上長押しすると有効になる。有効になっている間は、USB3.0ポートの横にあるLEDが点灯するから、稼働状態を確認して電池をムダにせずにすむ仕組みだ。