MUSICストアは、レコチョクによる約100万曲の楽曲を提供する。1曲あたり105~525円で販売し、新旧の邦楽、洋楽など、「国内最大級のコンテンツストア」になるという。無料の映像コンテンツやオリジナルアルバムも提供する予定だ。
BOOKストアでは、コミック、文芸書、実用書など3万点の電子書籍を配信するストアで、「ほかのストアでは提供されていない集英社」の作品を始め、大手出版社などのコンテンツを用意する。雑誌や写真集についても提供を予定する。
アプリ&レビューは、Android Market上にある「25万点のアプリの中から厳選したアプリを提供する」サービス。男性向け、女性向け、人気順など、多彩な切り口で紹介するとしている。紹介するアプリをドコモが審査するため、アプリの健全性と安全性も担保できるというメリットもあるそうだ。
山田社長は、「dメニュー、dマーケットによるスマートフォンの大きな進化にぜひ期待して欲しい」と強調した。
そのほか、iモード向けに提供されてきた「iコンシェル」をスマートフォンに対応させる。iコンシェルは、キャラクターが端末内のデータを活用して生活をサポートするアプリで、スケジュールや連作先のデータなどと連携して行動支援を行うなどのサービスが提供される。12年3月からの提供で、月額料金は210円。
このほか、iモード携帯向けサービスを順次スマートフォンに移植していくことで、さらにサービスを拡大していく方針だ。
(提供:AndroWire編集部)