なお、サクサク・エクスペリエンスに対応しているのは、ブラウザを含む標準で搭載されているアプリの一部。青地に白アイコンのアプリ群が「ソニーシグネチャーアプリ」としてサクサク・エクスペリエンスの効果を得られる。
ホーム画面の操作も軽快に行える。他のAndroidタブレットと同様に、左右フリックによる画面切り替えはもちろん、「一度タッチしてゆっくりと左右に指を動かす」または「左右に少し指を動かした状態で止める」といった動作を行うと、上部にホーム画面のアイコンが表示され、「そのまま左右に指を動かす」ことで、高速に画面を切り替えることが可能だ。
Sony Tablet S のホーム画面は、端の画面から逆端の画面にループしないが、この機能を使えば、高速に画面を切り替えられる。
ホーム画面にはアプリ一覧を表示する「Apps」に加えて「Favorites」が用意されている。これをタップすると、ギャラリーに最近追加された画像や動画、ブックマークなどが一覧表示され、素早く目的の機能にアクセスできるようになる。また、画面上部左側には4つのアプリショートカットを配置できるようになっており、任意のアプリを配置できる。
アプリ一覧では、Android標準ではなく、アプリ名順、新しくインストールした順、カスタム順の3種類の並び替えが可能。また、アプリ一覧からアプリアイコンを長押しすると、その場でアンインストールすることができる。