アート仕上げも充実! 写真ライフを欲張る、新イメージングスクエア

もちろん、デジタルカメラで撮影した写真をHDRアート作品に仕上げる「HDRアートクラフト」や、写真を油絵や水彩など絵画風に仕上げる「バーチャルペインター」など画像変換機能も拡張。従来のニーズにも十二分に応える充実ぶりだ。ストレージ容量も1GBから2GBに増えた。

新しいイメージングスクエアの月額315円は、だいたい牛丼一杯分だ。これくらいなら財布にもそれほど厳しくないし、機能や面白さを考えると十分に納得できる。入会当月は無料なので、興味を持たれた方は、ぜひ気軽に試してみていただきたい(無料期間は入会当月の月末まで。翌1日から有料となる)。

最後に、写真を"アート"に仕上げる変換機能の一例を紹介しておこう。左側の写真が"Before"、右側の画像が"After"だ。

油彩。EXILIMの「アートショット」にも油絵があったが、「重厚な油彩」、「ゴシック油彩」、「野獣派油彩」、と細分化され、表現力がより豊かになった

色鉛筆。カラフルで優しい色使いと鉛筆独特のタッチが特長

シルクスクリーン。ポップアート調処理のあんばいにセンスの良さが光る

淡彩点描。商業用イラストとしても、このまま十分使えるクオリティ

ししゅう。本当に刺繍を作ったといっても信じるレベル!

EXILIMシリーズの「EX-ZR100」や「EX-ZR15」に搭載されている「HDRアート」機能に近い「HDRアートクラフト」。弱/中/強の3パターンから適用の加減を選択できる