100万件のスポットを持ち歩くPetaMapガイド&ナビ

2画面を搭載したPシリーズはモバイル用途を想定しており、専用アプリとして「PetaMapガイド&ナビ」を搭載する。ソニーのスポット情報サービスのPetaMapと連動しており、100万件に及ぶスポット情報を閲覧できる。

Pシリーズ専用アプリPetaMapガイド&ナビ。左画面に地図、右画面にリストといった具合に、2画面を生かした作り

画面上のアイコンをタッチすれば、その店舗の詳細にもアクセスできる

PetaMapガイド&ナビは縦持ちでの利用となっており、画面左にマップ、画面右にスポットリストなどが表示される仕組みで、現在地周辺または指定位置のスポット情報を地図にアイコン表示したり、リスト表示したりできる。リストや地図のアイコンから選んだスポット情報の詳細も確認できる。

PetaMap上のスポット情報だけでなく、既存の情報サイトの情報だけを表示することも可能。検索されないスポットがあった場合、自分でスポット情報を作成してPetaMapにアップロードする「ローカルスポット」機能も搭載する。

少し分かりにくいが、「現在地ボタン」を一度押すと現在値を測定し、さらにもう一度押すと電子コンパスを使って地図が回転する

「オフィシャルマップ」として各種の情報サイトの情報だけを選んで表示することもできる。情報サイトは複数同時に選べる

「タイムライン」機能では、スポット情報を組み合わせてスポットを訪問する順番を記録する機能も搭載。観光案内のように、順番にスポットに移動するようなリストを作成できる。

タイムラインでは「観光案内」のように順番に訪問するスポットを記録できる

リスト上からは、そのスポットの位置を地図に表示するだけでなく、そのスポットから次のスポットへの移動経路を表示することもできる。スポットを訪問したら、写真とメッセージを記録して、旅程を記録するような機能も備えている。そうして撮影した写真をまとめて表示し、旅程を振り返るようなことも可能だ。

スポット間のルート案内もできる

2画面を備えたPシリーズ

電子書籍の閲覧ではまるで文庫本のように閲覧できる

折りたたむと曲線を生かしたデザイン。こちら側の上部のカバーを開けるとSIMカードスロットが内蔵されている

本体側面には電源ボタン、電源端子、USBポート、ボリュームキーがある

端末を開いて裏返しにしたところ。下部の底面側のカバーを開けるとバッテリ交換ができ、バッテリを外すとmicroSDカードスロットにアクセスできる

側面から見たところ

ブラウザ表示では、2画面を1つの画面として扱う

ゲームをする場合は画面下部にコントローラーが表示される