高速リリースサイクルに移行した「Thuderbird 6」－アドオンとともに使ってみる

ThunderBrowseアドオンを使ってみる

先ほどもThunderbirdのアドオンを使いインポートの方法を紹介したが、Thunderbirdの魅力の1つは、豊富なアドオンである。本来のThunderbirdに、さらに機能を追加することでより便利に使うことができる。ここでは、Thunderbird内でWebページを表示するThunderbrowseアドオンをインストールしてみよう。メール内のリンクURLを直接、Thunderbirdで表示する。いちいち、ブラウザを起動する必要もなく、快適となる。Thunderbirdのアドオンであるが、以下のWebサイトにまとめられている。

人気や注目、さらには機能別に分類されている。時間のあるときにでも、いろいろ探すのも楽しい。目的のThunderBrowseアドオンは、以下のWebサイトになる。

[今すぐダウンロード]をクリックする。このとき、Thunderbirdへのインストール方法が表示される。まずは、ファイルを保存する。ダウンロードが完了したら、Thunderbirdを起動する。[ツール]→[アドオン]を選択し、アドオンマネージャを起動する。アドオンメニューから[ファイルからアドオンをインストール]を選択し、先ほどダウンロードしたファイルを開く。

インストールの確認が行われる(図14)。

このあたりは、Firefoxと同じ手順である。[今すぐインストール]をクリックする。Thunderbirdの再起動が促されるので、再起動する。ThunderBrowseのセットアップとなる(図15)。

[次へ]をクリックする。ThunderBrowseをどう使うかを設定する。ここでは、[WebサイトをThunderBrowseで閲覧する]を選ぶ(図16)。