控え室は全部で4部屋。中にはバーチャルスタジオとして使用できる部屋もある

清潔なトイレ。これは女子トイレで普通なのだが……

男子トイレは何と向かい合って用を足す仕様に。なぜこんなことに……

設備は最新の物を取りそろえている

雰囲気は完全に『トロン』である

エントランス横にはドリンクバーも

今回デモンストレーションを体験して感じたのは、このニコファーレこそがこれまでニコニコ動画が推し進めてきた「ネットとリアルの融合」というテーマに対する一つの答えだということだ。

壁面LEDモニターを使った演出と、ネット視聴者とのインタラクティブなコミュニケーションは、たしかに"次世代ライブハウス"としての可能性を十分に感じさせるものだった。

しかし"箱"がいくらすごくても、結局はコンテンツが最後の決め手となることは間違いない。

その点についても、オープニングイベントにAKB48、東方神起などのアーティストをそろえ、さらに『コクリコ坂から』の公開を記念した手嶌葵のライブや、Every Little Thing、小室哲哉らが出演するイベントの開催も決定しており、抜かりはないように見える。

過去にニコ生で帯番組も持っていた陣内智則もニコファーレでお笑いライブを行う予定

大会議が終わった今、ニコニコ動画の人気ユーザーの活躍の場としても期待が高まる

今後どんな"次世代のライブ"を見せてくれるのか、注目したい。