改造PCシリーズがFreeTで再スタート

元T-ZONE PC DIY SHOPの名物店員、そして今はPC DIY SHOP FreeTのスタッフであるM氏による「改造PCシリーズ」の新作が完成、同ショップにて展示されている。今回のガワはなんと「ピピンアットマーク」。

ついに「ピピン」が登場した改造PC。どんどんマニアックに…

今回の構成。ピピンがSandy Bridge搭載マシンに生まれ変わっている

ピピンアットマークは、1996年にバンダイから発売されたMacintosh互換機。あまり持っていた人も多くないと思うが、今回使った本体は人からもらったものだという。T-ZONEの廃業などもあり、前作からかなり間が空いてしまったが、改造PCシリーズとしては「そばPC」以来となる。

ピピンアットマークのガワはMini-ITXマザーボードを入れる場合、広さは十分だが背の低さが問題となりそう。スリムタイプのドライブを使ったのはもちろん、ローハイトタイプのメモリを選ぶなど工夫した。もともとケースファンはないが、搭載したCore i3-2100TのTDPは35Wと低いために、これでも問題はないそうだ。

ガワの内側にはスチール製のシャーシもあり、さらに狭くなっている

コントローラのコネクタはUSBに変更。電源/イジェクトボタンも動くぞ

ライトセイバー風の傘

AREAからは、なぜか「LED SABER UMBRELLA(サーベルアンブレラ)」という傘が登場。グリップの部分にLEDが仕込まれており、これを点灯させると中棒が光って暗いところではとにかく目立つ。ブルー、レッドなど3色が用意されているので、スターウォーズ気分にもなれるが、残念ながら「ブーン」という音はしない。PC DIY SHOP FreeTでの価格は1,980円。

AREAの「LED SABER UMBRELLA」。中棒は透明で、スイッチONで中棒ごと光る

カラーは3種類。雨が急に降ってビニール傘を買うくらいなら、こっちがいいかも