S42HWは、Androidを採用して国内初というテンキー搭載のストレート型スマートフォン。「Androidを利用したいが、フィーチャーフォンの使い方をしたい、テンキーがいい」(同)というユーザーに向けて同社がデザインしたという。すでに他社からはスライド式、折りたたみ型それぞれのテンキー搭載端末もあるが、キーを使っているとタッチパネルに指が届かないため、ストレート型にし、女性でも使いやすいスリムサイズにしたという。赤外線通信機能、テザリング機能も搭載する。CPUはMSM7277 800MHz、メモリはRAM 512MB/ROM 512MB。

同社調査によるユーザーの声

その要望に応えるストレート型テンキー搭載スマートフォン

フィーチャーフォン感覚で持てるボディサイズとデザイン

本体背面

本体側面。赤外線通信のためのIrDAポートも側面に備える

キーとタッチパネル双方にアクセスしやすいサイズを目指したという

わずかに傾斜して押しやすさに配慮したキー

3インチWVGAの高精細液晶を搭載

タブレット端末のA01HWは、7インチ液晶を搭載し、OSにはAndroid 2.3を搭載。タブレット端末用のOSとしてはAndroid 3.0(Honeycomb)が使われることも多いが、同社では7インチサイズではAndroid 2.3の方が使いやすいと判断したそうだ。USB端子も装備しており、Pocket WiFiのようなUSB充電可能な機器の充電もできるようにしたという。