"香り屋版"Vimを導入する

いつもどおり導入手順から紹介しましょう。まずはWebブラウザで「香り屋」にアクセスし、「ソフトウェア」カテゴリをクリック。続いて、Webページ左側にある同名のカテゴリ内にある「Vim(+kaoriya)」をクリックします。「ダウンロード」に並ぶ「Windows 32bit版 ダウンロード」もしくは「Windows 64bit版 ダウンロード」のいずれかをクリックしてください。もちろん、お使いのWindows 7のバージョンに合わせて選びましょう(図04~05)。

図04 Windows版Vimに設定やスクリプトを追加したバージョンを配布している「香り屋

図05 「ソフトウェア」から環境に合わせたVim(Win32/64)をダウンロードします

Internet Explorer 9をお使いの場合は、通知バーの<ファイルを開く>ボタンをクリックします。これでOS標準の圧縮フォルダー機能かお使いの圧縮展開ツールが起動しますので、任意のフォルダーにすべてのファイルやフォルダーを展開しましょう。筆者の場合は「%ProgramFiles%\Tools\vim」に展開しました(図06~07)。

図06 通知バーの<ファイルを開く>ボタンをクリックしますと、関連付けられた圧縮展開ツールが起動します

図07 任意のフォルダー(画面の例では「C:\Program Files\Tools\vim」)に展開します

あとは実行ファイルをダブルクリックするだけでVimが起動します。GUI版のVimを使用する場合は「gvim.exe」を、CUI版のVimを使用する場合は「vim.exe」を実行してください。必要に応じてデスクトップなどにショートカットを作成しておきましょう(図08~09)。

図08 「gvim.exe」を実行しますと、GUI版のVimが起動します

図09 「vim.exe」を実行しますと、CUI版のVimが起動します