HP Pavilion Desktop PC p7-1040jp/CT(写真のディスプレイ「HP 2311f 23インチワイド LED 液晶モニター」は別売)

現在は、ノートPCや液晶一体型デスクトップPCといった、コンパクトにまとまったスタイルのPCが人気だ。そのため、拡張性を重視していたり、好みのディスプレイと組み合わせて使いたいセパレートデスクトップPC派のユーザーにとっては、選択肢の少ない状態になっている。そうした状況の中でHPが2011年夏モデルとして送り出したのが、新デザインのセパレートデスクトップPC製品ラインナップだ。スリムタワー1モデルとミニタワー2モデルが用意された中、今回試用したのは"ハイバリュー・ミニタワー"という位置付けになっている「HP Pavilion Desktop PC p7」。同社の直販WebサイトHP Directplusを利用すればさまざまにカスタマイズでき、プロセッサもCore i3からCore i7まで選択可能だが、今回はIntel Core i5-2405Sを搭載した構成でテストした。

■主な仕様   [CPU]  Intel Core i5-2405S(2.50GHz)   [チップセット]  Intel H67 Express   [メモリ]  4GB   [HDD]  500GB   [グラフィックス]  Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵)   [OS]  Windows 7 Home Premium SP1 64bit   [店頭予想価格]  87,255円(ディスプレイ・テレビチューナー含まず)