XFXは電源に加えてディスプレイスタンドやその他アクセサリを展開

XFX(PINE Technology Group)には24型ワイドまで対応する3面ディスプレイスタンドが展示されていた。戦闘機の翼のようなデザインの大型スタンドは安定感も十分。VESAマウンタ部分は着脱可能で、まずディスプレイにVESAマウンタを装着してから各ディスプレイ個別にスタンド本体に装着でき、これならひとりでも設置できそうだ。日本での販売も決定しており、6万円台とのこと。

XFXの3面ディスプレイスタンド。各部の寸法はアーム部分が最大1205.5mm、ポールの高さが426.5mm、スタンド部分は幅662.1mm×奥行き469.8mmなど

また、「WarPAD」は大型マウスパッドで、ゲーマーの激しいマウス操作にも正確に追従する表面素材とズレない底面素材を用いている。加えてデスクの端にガッチリ挟むパームレストによりハードに使用してもズレることはまず無い。

「WarPAD」はデスクの端に挟んでズレを防ぐマウスパッド

待ち望んでいるユーザーも多いと思うのだが日本国内ではなかなか投入されないXFXの電源ユニット。今回ブースで見つけたのはフルモジュラーで80 PLUS PLATINUM認証の電源ユニット「LIMITED BLACK EDITION」。容量は1000Wと900WでXFXらしいカバーデザインも建材だ。ハイエンド構成となることの多いゲーム用途における静音性も重視しており、ファン回転数をデフォルトオートと一定負荷以下でファン回転数を停止するモードを切り替えるHybridスイッチが搭載されている。

フルモジュラーな80 PLUS PRATINUM電源「LIMITED BLACK EDITION FULL MODULAR」。容量は1000Wと900W。その他フルモジュラーな80 PLUS GOLD電源「BLACK EDITION FULL MODULAR」やセミモジュラーな80 PLUS SILVER電源「XXX EDITION SEMI MODULAR」も展示していた

なお、PINE Technology Group傘下から、XFXとは違うもうひとつ別のアクセサリブランドとして「AViiQ」がローンチした。主にスマートフォンやタブレット向けのアクセサリを展示しており、それも携帯機能を高めたユニークなものが多い。他に紹介するスペースが無いのでここで写真で紹介しておこう。

折りたためるAViiQ Laptop Standその1。左奥のシルバーが59.99ドル、カラーバリエーションモデルは79.99ドルとのこと

自動車の外装にも利用されるという曲げに強い金属素材とそれを連結するゴム質の樹脂を採用。折りたたんでも薄く、かばんの中に収納して持ち歩くのにも便利

折りたためるAViiQ Laptop Standその2。こちらは三角形を作ってノートブックPCの後ろに仕込むだけ

これもかばんに忍ばせるほどコンパクトに折りたためる